出生図の恒星:レグルス、スピカ、アルゴル、そしてその他の星々

Register to enjoy a welcome gift: your first PDF reading, any reading of 2,000 words with the standard options, free from 12andus.com/pdfs with coupon 12anduswelcome.

Read this article in English

card-stars.jpg

黄道十二宮は、人間が作り出したものです。空を12の等しい部分に分け、それぞれに名前をつけて位置を定めたものです。星々はその前からそこにありました。人々は特定の星の昇り沈みを観察し、季節や洪水、収穫と結びつけ、12星座が描かれるずっと前から星について物語を語っていました。恒星占星術には、そうした古い空の見方が少し残されています。惑星が何座にあるかではなく、大きな恒星のひとつに重なっているかどうかを見ていきます。

ほとんどの場合、答えは「いいえ」です。「はい」となる場合、その接触はチャートのなかでも特に印象に残る要素になりやすいでしょう。

なぜ「恒星」と呼ぶのでしょうか

惑星は空を背景に移動します。古い言葉で「惑星」が意味していたのも、このことです。それに比べて星々は、何世紀ものあいだ互いに対する位置をほとんど変えないため、恒星と呼ばれてきました。もちろん、完全に動かないわけではありません。その点が、後で見るようにとても重要になります。

使用する星

空には目に見える星が何千とありますが、占星術の伝統で読み解くほど明るい、あるいは重要とされる星は数十個ほどです。このレポートでは41個を使用しています。

中世の伝統で用いられ、何世紀にもわたって占星術師たちが参照してきた15個のベヘニアン恒星ロイヤルスター、アルデバラン、レグルス、アンタレス、フォーマルハウト。かつて空の四方を守る星と考えられていました。また、シリウス、ベガ、アークトゥルス、カペラ、リゲルなど、現代の占星術書でもおなじみの明るい星々、さらに後世の占星術師たちが標準的な資料に加えた星々も含まれます。

トリマン、アジェナ、アクルックスの3つは、黄道よりはるか南に位置しています。伝統に含まれるほかの星と同じく、黄道上で重なる位置を基準に読み解きます。

それより暗い星や、あまり知られていない星は対象外です。名前も知られていない星との接触は、読み解きようがありません。

どのくらい近ければ接触と見なされますか

惑星が星のほぼ真上に位置する場合に限り、接触と見なします。このレポートでは、惑星が1度以内にある場合、また空での見かけの大きさが大きい太陽と月については1.5度以内の場合に該当します。これはコンジャンクションのみを指します。星はスクエアやトラインでは読みませんし、2度離れていれば接触とは見なしません。

オーブを狭く設定することが、この手法の肝です。オーブを広く取り、あらゆるアスペクトを含めると、誰もがあらゆる星と接触することになり、ただ褒め言葉を並べるだけになってしまいます。1度以内に絞ると、ほとんどのチャートに接触はいくつかあるか、ひとつもありません。そして接触が現れたときには、そこに意味が生まれます。

レポートでは、太陽から冥王星までの10天体を確認します。出生時刻がわかっている場合は、アセンダントとMCも調べます。この2点との接触は、伝統的に最も重視されてきました。チャートのなかでも特に個人的なポイントだからです。アセンダントに重なる星は、世界とどのように向き合うかに色を添え、MCに重なる星は、社会生活や評判に色を添えます。

ウェブサイトによって星の位置が異なる理由

ここに、星の一覧表で見落とされがちな点があります。歳差運動と呼ばれる地球の自転軸のゆっくりとした揺れによって、西洋占星術で使われる黄道に対し、星々は72年ごとに約1度ずつずれていきます。ゆっくりした変化ですが、オーブはわずか1度なので、無視できません。

最もわかりやすい例が、獅子の心臓にあたるレグルスです。前世紀に生まれた人にとっては、獅子座の最終度数に位置していました。2012年には乙女座へ移りました。1950年に印刷された表は、2020年生まれの人に当てはめるとほぼ1度ずれています。それだけで、実際の接触か、惜しいところで外れたかが変わってしまいます。

あなたの出生図にもこの配置はありますか?無料登録で、あなたの天体配置とアスペクトをすべて確かめましょう。

ウェルカムギフト:新規アカウントで、初回の2,000語PDFリーディング(標準オプション)が無料(クーポン:12anduswelcome)。

無料で登録する

そのため、このレポートでは固定された表を使わず、すべての星が出生日時点でどこにあったかを計算しています。1985年8月22日ごろに生まれ、太陽が獅子座の最終度数にある場合、太陽はレグルスと重なります。古い一覧を使うウェブサイトでも、たまたま一致することはありますが、一覧が印刷された年によっては見逃されることもあります。

星が示すもの

それぞれの星には、現代占星術よりずっと古く、ずっと歯に衣着せぬ評判があります。レポートでの説明をいくつかご紹介します。

レグルスはロイヤルスターのひとつで、成功、名誉、リーダーシップと結びつけられています。ただし、2000年にわたって語り継がれてきた条件があります。復讐に走れば、そのすべてが台無しになるということです。スピカは乙女の手にある麦の穂を表し、伝統上、最も幸運な星とされています。特定の技術における才能や、物事がうまく収まるという感覚をもたらします。シリウスは空で最も明るい星です。野心が実を結び、名前が思いがけず遠くまで届くことを示します。ただし、上へ押し上げる熱は、ときに身を焦がすこともあるという古くからの警告が添えられています。伝統的に最も不吉に扱われてきたアルゴルは、このレポートでは破滅ではなく強い集中力として読み解きます。つまり、ほかの人が目をそらすものを真正面から見つめる力です。

伝統的な解釈、とりわけよく引用されるものは、運命論的でない場合でも大げさです。このレポートでは各星の意味を独自に、わかりやすい言葉で説明し、伝統の役立つ部分を残しながら、脅すような表現は省いています。

星との接触は、名家に生まれることに少し似ています。自分で勝ち取ったわけではない評判を背負い、周囲から何かを期待されます。その期待にはうれしいものもあれば、そうでないものもあります。それでも、その名前をどう生かすかは自分次第です。

レポートの内容

まずは接触です。星と重なる惑星や感受点、星の名前、接触の近さ、そして星が示す意味を確認できます。該当するものがない場合も、そのように表示されます。それが一般的なケースであり、残念に思う必要はありません。

次に、出生時に各星が位置していた度数をチャート上に示したホイールが表示されます。星が明るいほど印は大きく、惑星や感受点と重なる星は金色で示されます。最後に、出生時の41個すべての星の位置をまとめた表があり、出生時刻がわかる場合は各星が入るハウスも確認できます。AI占星術師に、星との接触をチャート全体とあわせて読み解いてもらうこともできます。

読み解き方

星との接触は、チャートの色合いとして読みましょう。構造を形作るのは、星座、ハウス、アスペクトです。星との接触は、その一部分に濃い色を添えます。太陽、月、アセンダント、MCに重なる星は、特に注目に値します。動きの遅い外惑星に重なる星は、同じ年、あるいは前後1年ほどに生まれた人たちに共通するため、個人よりも世代について語ることが多くなります。また、星が表すのは人生を通じて流れる性質であり、特定の日に起こる出来事ではありません。

準備ができたら、こちらで惑星に重なる星を確認し、太陽、月、アングルとの接触から見てみましょう。

よくある質問

占星術における恒星とは何ですか?
星座を通してではなく、個々の星を直接読み解くものです。大きな恒星のひとつから約1度以内に惑星があると、その星の性質をいくらか帯びると考えられています。

レポートではどの星を使用していますか?
41個です。15個のベヘニアン恒星、ペルシャの4つのロイヤルスター(アルデバラン、レグルス、アンタレス、フォーマルハウト)、シリウス、ベガ、アークトゥルスなどの最も明るい1等星、そして現代の標準的な参考資料に掲載されているほかの星々を使用しています。

オーブはどのくらいですか?
惑星とアングルは1度、太陽と月は1.5度です。コンジャンクションのみを対象とし、星はアスペクトでは読みません。

ウェブサイトによって星の位置が異なるのはなぜですか?
星々は黄道に対して72年ごとに約1度ずつ移動しますが、多くのサイトは古い固定表を使っているためです。このレポートでは、出生日時点の位置を計算しています。

出生時刻は必要ですか?
惑星との接触を見るだけなら必要ありません。惑星の動きはゆっくりで、星はほとんど動かないためです。アセンダントやMCとの接触を見るには必要で、こうした接触は特に強く表れることがよくあります。

星との接触がありません。何か問題がありますか?
いいえ。星の数は限られていてオーブも狭いため、どの星とも接触しないチャートはたくさんあります。ほとんどのチャートと同じように、星座、ハウス、アスペクトを通して読み解くということです。